1975-03-20 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
北海道では、各支庁ごとに各一カ所ずつ計十四ヵ所あるわけですけれども、このうち病性鑑定室というものを持っているところが四カ所になっております。職員数で見ますと、四十九年現在で見ますと百二十四名でございます。省令で決められた数字による定員を見ますと百五十二名、二十八名の不足、五十年度で三名ふやされるから二十五名という不足数が出てきているわけなんです。
北海道では、各支庁ごとに各一カ所ずつ計十四ヵ所あるわけですけれども、このうち病性鑑定室というものを持っているところが四カ所になっております。職員数で見ますと、四十九年現在で見ますと百二十四名でございます。省令で決められた数字による定員を見ますと百五十二名、二十八名の不足、五十年度で三名ふやされるから二十五名という不足数が出てきているわけなんです。
○太田政府委員 基幹的施設と申し上げたのでございますが、現在補助の対象にいたしておりますのは、事務室、診療室、実験室、薬室、検査室、器具洗浄消毒室、小動物飼育室、図書資料室、これらを一応の基準といたしまして、それ以外に解剖室、病性鑑定室、こういったものを補助の対象にいたしておるのでございます。
念のために、鑑定は日本銀行でどのようにしてやったのかということを申し上げますと、日本銀行の中に鑑定室を一つつくりまして、武装警官を一名、それから日本銀行の警備員を一名、これを二名常時配置をいたしておったのであります。そうしてもちろん出入りには出入り口をつくりまして、入りました時間、それからその人の名前というようなものは完全に記録してございます。
○江守政府委員 当時の事情は、日本銀行の中に特別の一つの部屋を鑑定室としてつくりまして、武装警官一名、日本銀行警備員一名を常時配置して警備に当たらせたのでございます。そして鑑定室には出入簿を設けまして、鑑定室に出入りした者につきましては全部氏名その他出入の時間というものを記録いたしました。
それからさらにもう一回、松屋の七階に軍需省の再鑑定室がありまして、そこで再鑑定をさしておるのです。軍需省から嘱託された鑑定人が鑑定したものをまた交易営団が預かつておつたわけなんです。
最初の一日はどうなつたかと言われますとちよつと困るのでありますが、大体営団で買上げを担当しましたのが第一課でありまして、一課がそれをまず受取りましてこれを運輸保管課にまわして、運輸保管課がそのまま銀行の保護預かりに入れる、そして今度は鑑定室から、大体きようどれだけのものがやれるということになつて、その命令をまた第一課が出します。それは伝票の形式で行つておりました。
○福田証人 それは鑑定室で鑑定をいたしましたカラット数を基礎にいたしております。大阪及び名古屋も同様であろうと思います。
○阪田証人 今のダイヤの再鑑定の関係は、まあ鑑定をやりますために適当な条件のある部屋ということで、日本銀行の地下二階の一室を借り切りまして、そこでやつておりましたわけで、従いまして、そこに久米鑑定人あるいは管財局の課長、補佐、係官等が立ち会いまして、そこで鑑定をいたしたわけでありますが、金庫からその鑑定室までダイヤモンドを出し入れいたします仕事は、日本銀行でやつてもらつておつたわけであります。
最初に昭和十九年に軍需省の嘱託となられて、松屋で再鑑定室を設けられた。そのとき鑑定人の一人である喜多村何がしという人の証言はとつてあるのですが、その人の証言なんかを聞きまずと、まことにどうもわれわれ何ら知識のない者が聞いても驚くような、ずさんな法であつた。
ちよつと時間の関係がありますから、少しお伺いするのが前後しますが、当時営団の再鑑定人として鑑定室においでになつて、営団の買い上げたもの、すなわち百貨店等ですね、それから中央物資活用協会等で買い入れたもの、こういうものはことごとく装飾用のダイヤであつたはずでありますが、その総数は、鑑定主任でありましたあなたは御存じのはずだと思いますが、どのくらいあつたとお思いになりますか。
すなわち、こういうことがあつてはならないから、各ダイヤ商がお互いに話し合つて、特に当時再鑑定室で鑑定人となつた人間が中心となつて組合をつくつて、もし営団の手に入つても、中物の手に入ても、これを持つているわけがないから、これを払い下げる、あるいは国が国庫の収入として払い下げる場合の対策として、今猛運動をやつているということを聞いております。
現に百貨店の主任等が、当時一人一人の名前によつて受けたものを、一々営団の再鑑定室に送つたと言つておる。 〔委員長退席、荒舩委員長代理着席〕 してみると、営団の再鑑定室の鑑定人の一人である喜多村証人に、先日ここへ来て証言を求めました。ところが、その際、各百貨店から出て参るダイヤモンドに対しては、大体百貨店が書いた通りの数字をば無条件で通しておつたと言う。
○金子証人 再鑑定室は八階にございました。
○金子証人 記憶に残つておりますのは、営団の鑑定室は、元の私どもの店の貴賓室をそれに当てまして、そこを使つておつたようでございます。貴賓室といいますのは、約十坪ばかりの場所でございまして、一室別個になつておりました。その中を営団の鑑定室に使つてございました。
先ほどのお話ですと、たとえば店で鑑定して買い上げたダイヤを、売手ごとに袋に入れて再鑑定室に持つて行き、再鑑定室において再びこれを鑑定した結果、品質が袋の上書より悪い場合がありますね。鑑定のさらに鑑定ですか。お宅の方では何等級と鑑定しても、事実再鑑定室における再鑑定が、それ以下の等級であるという結論を得ることがありますね。